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目録翌朝1 分

光が為すこと

A woman in an oversized white shirt slipping off one shoulder, barefoot with bare legs, standing at a window with her head bowed, a fire escape and brick alley beyond the glass, her shoes set down on the rug beside her, seen between dark curtains.
She stood in the gray morning light.

彼女が行きたくないと思い出すより先に、靴は手の中にあった。

ベッドで彼がまだ半分眠っていたから、ラグの上に靴を静かに置いた。グレーの朝の光に照らされながら立ったまま、彼女は彼の肩がかすかに上下するのを見つめていた。

部屋は彼の匂いがしていた。昨夜はそのことに気づかなかった。

椅子の上に落ちた彼のシャツを拾い上げ、何も決めることなく頭から被った。何度も何度も洗われたものがそうであるように、それは柔らかく、襟は伸び、裾は太ももの中ほどに落ちていた。窓へ向かい、路地を見下ろした。火災階段。欄干に立つ鳩が、何かを主張するように見えた。

彼が動く音が聞こえた。

「出ていくんだ」彼が言った。質問ではなかった。いや、質問だったのかもしれない。ただ彼は、それが質問ではないようにしようとしていた。

彼女は身を返した。ベッドから彼が彼女を見つめていた。片腕は目の上に、もう片方は体の脇に広げられていた。招待のようなその腕。自分が与える許可があるかどうか、彼が確信を持てない招待。

「違う」彼女は言った。

その言葉がいつ本当になったのか、彼女は知らなかった。

彼は腕を下ろして、今度は完全に彼女を見つめた。シャツ、裸足、背後からの窓の光。彼の顔の何かが緩んだ。

「いい」彼は言った。

それだけだった。彼女はベッドへ戻り、シャツを脱がずに横になった。彼は彼女の方へ身を寄せ、朝は続いた。誰も時計を見ていない朝のように、あの長く、特別な続き方で。

後に、彼女は自分がいつ決めたのかを言葉にしようとするだろう。けれども彼女にはできなかった。

靴はすでにラグの上にあった。決断は、彼女がそれを拾い上げるずっと前の、夜のどこか、暗闇の中で起こっていたのかもしれない。