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目録翌朝1 分

じっと

Seen from above, a woman with natural curls and a man lie on their sides in bed facing each other, both awake under a white sheet, her hand raised on the pillow between them in grey morning light.
The sky doing the thing it does at this hour.

彼女は光に気づいた。その次に、彼が自分を見つめていることに。

彼は横向きに寝ていた。そぶりを見せることもなく、スマートフォンに手を伸ばすこともなく。そこにいるだけだった。カーテンを通して差し込む灰色の光が、彼の顔に昨夜は気づかなかった種類の忍耐強さをもたらしていた。

彼女は動かなかった。彼も動かなかった。

ラジエーターがどこか下で音を立てていた。彼女は、これを後でどう自分に説明するのか考えた。きっと車の中で、ラジオを消して。でも言葉がなかった。この形は、言葉には適さなかった。

「おはよう」彼女が言った。「おはよう」。それだけで、しばらくは充分だった。

彼女はそこから窓が見えた。空はこの時刻にいつもするようなことをしていた。暗さが柔らかく、縁でためらっていた。昨夜は見なかった窓辺の植物が、世話されているように見えた。

「生かしてたんだ」彼女が言った。彼がそれを見やった。「ほぼね」彼が言った。

彼女は彼に目を戻した。「ほぼ」という言葉について考えた。そのような言葉がどれほどの重みを持ちうるか。

「そろそろ」彼女が言い始めた。「そうだな」彼が言った。だが彼女は動かなかった。彼も何も言わなかった。光は移り続けていた。いつものように。それが触れるすべてを、ほんの一瞬だけ留まる価値のあるものに見せていた。

彼女がようやく起き上がった。ゆっくりと。ランプをつけずに自分の物を探した。

ドアで彼女は止まった。手をフレームに置いて、振り返らなかった。「その植物には名前があるんだ」彼が暗い中から言った。「なぜそんなことを言っているのか、わかんない」

彼女はドアに向かって笑みを浮かべた。「知ってる。私もよ」